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フリーランス

バナー制作で副収入を得る方法を詳しく解説

バナー制作で収入を得る方法

Webデザイン未経験の主婦やママが「バナーのデザイン」で副収入を得るための具体的な方法を解説します。

デザインをできるだけ効率よくマスターする方法をこの記事でしっかりおさえてくださいね!

マム

こんにちは!デザイナー歴14年、フリーランス6年目のマムです。現在、小学生を子育てしながら在宅でグラフィックデザインとwebデザインのお仕事をしてます。

バナーの基本

バナー制作で収入を得る方法

バナーとはインターネット上にある四角い広告欄のことです。

正式には「バナー広告」と呼びます。

英語だとBanner;「のぼり」とか「旗」を意味します。

スーパーなど、お店の外で風にはためいている「のぼり」もバナー広告です。

掲載される場所を「媒体」と呼び、

媒体ごとにサイズや形も様々です。

バナー制作が主婦やママに最適な4つの理由

バナー制作が主婦やママに最適な4つの理由

バナー制作がWebデザイン未経験の主婦やママに向いている理由は4つあります。

  • Webデザインの中でも覚えなければならないスキルが少ない
  • そのため比較的短期間でスキルが習得できる
  • 需要が高いので仕事のチャンスがたくさんある
  • 短期集中で終わるので家族の予定に合わせやすい

バナーデザインは比較的ハードルが低いので、

Webデザイン未経験でも実際に成功している方々はたくさんいらっしゃいます。

そして単発でお金になるので、家族や子供の予定で忙しい主婦やママでも続けやすいお仕事なのです。

まずは「月1万円」を目標に

Webデザイン初心者は、まずは月1万円を目指そう

フリーランサーが案件を獲得するために利用するクラウドワークスを見てみると、

バナー広告デザインの相場は1件2,000円〜5,000円くらい。

もし案件が取れたとしても、

  • 初心者のうちは「手が遅い」ので時間がかかる
  • 家事・育児で実働時間があまりとれない

そんな理由から、初心者のうちは

出来ても一週間に1案件のペースと考えるのが現実的です。

ですから月3〜4本うまく獲得できたとして、

まずは月1万円を目指しましょう。

このペースでやってみて月1万円が達成できた時には、

実務経験が積まれていてデザインスキルも向上していますから、

そこから月3万円〜5万円に到達するまでに、そう時間はかからないはずです。

バナーのデザイン制作に必要な知識とスキル

バナー制作に必要なスキルと知識【バナー制作で収入を得る方法】

上の図はバナー制作に必要な知識とスキルをまとめたチャートです。

一般的にバナー制作に必要なスキルといえばザックリ以下2つ。

  • デザインアプリ(フォトショップ/イラストレーター)の操作スキル
  • グラフィックデザインの基礎知識

ブルーで囲った部分ですね。

HTMLなどコードの知識は必要ないかわりに、

プラスして広告やマーケティングの基識的な知識があればなお良しです。

とは言ってもそこまで深い専門知識が必要なわけではなくて、

「誰に向けた、どんな目的のバナー広告なのか」という

マーケティングの視点からデザインが考えられるようになるのが理想です。

今はあまりピンと来ないかもしれませんが、

これから学習していく上で「広告やマーケティングの視点があると良い」ということを、

ぜひ覚えておいてください。

興味のある方のために、分かりやすく書かれている本をご紹介しておきます。

バナー制作で収入を得るための具体的な8ステップ

  • STEP 1:パソコンの準備
  • STEP 2:デザインツールの準備
  • STEP 3:バナー制作の学習
  • STEP 4:実践練習→プロの添削→修正→実践
  • STEP 5:想定バナーデザイン制作
  • STEP 6:ポートフォリオ制作
  • STEP 7:クラウドワークスに登録してコンペに挑戦
  • STEP 8:SNSで発信(モニター募集)、ココナラにお店を出す
  • STEP 9:デザインコミュニティやビジネスコミュニティに参加する

パソコンの準備

よく「スマホでもできますか?」と聞かれますが、仕事にしていくならPCは必須です。

ノート型でかまいません。

どんなPCを用意したら良いかは、

主婦やママが未経験から自宅で働くWebデザイナーになる方法の記事内、

学習環境を整える【パソコンの準備】をご覧ください。

デザインツールの準備

Adobeのフォトショップ(Photoshop)やイラストレーター(Illustrator)が使える必要があります。

バナー制作の場合、とりあえずはフォトショップが使えれば仕事はできます。

フォトショップだけの購入ならフォトプラン(月額1,180円)が最安値です。

ですがイラストレータも使えた方が作業効率が劇的にアップしますし、表現の幅も広がります

また名刺やチラシなど印刷物のデザインが可能なので、仕事の幅も広がります

長く収入を得ていくことを考えるなら、ゆくゆくは両方使えるようになるのがベストです。

両方お得に購入する方法は以下の記事をご参照ください。

フォトショ・イラレをお得に買う方法

バナー制作の学習

準備が整ったらいよいよ学習です。

学習方法は以下3通り。

  • 本やネット、YouTubeなどで独学
  • ココナラなどでプロのWebデザイナーのメンター(先生)を探す
  • Webデザインスクールで学ぶ

デザインソフトの基本的な使い方だけなら独学でも可能ですが、

在宅で仕事をしていくとなると他にも色々な知識が必要です。

その点「ワンパッケージで学べるスクール」を利用した方が、

自分で情報をかき集める必要がないので、手軽で時短になります。

必要な知識とは、以下のような内容になります。

  • 仕事によく使うフォトショ・イラレの機能
  • バナーデザインやWebデザインのトレンド
  • デザインの進め方
  • 写真やイラストなど画像の選び方
  • コピーライティングのコツ
  • 案件の選び方
  • プレゼンテーション方法
  • スケジュールの立て方
  • 見積や請求などお金のこと
  • フリー素材を使う場合の法律的な注意点 など

プロのデザイン添削を受ける【重要】

「プロのデザイン添削」は、Webデザインができるようになるためには

絶対に通らなければならない道です。

デザイン添削によって「自分のデザインに足りてないもの」に、

自分で気づくことがとても重要です。

「自分での気付き」こそが、

「デザイン力を上げる」ための重要なステップになります。

Webデザインスクールに「添削サービス」が必ずあるのはこのためです。

もし独学を考えているなら、経験豊富なWebデザイナーをメンターをつけて、

必ず添削を受けるようにしてくださいね。

メンターや添削サービスはココナラでも見つけることができます。

デザイン力を上げるWebデザイン学習方法

「リサイズ」や「想定デザイン」制作で自主トレ

バナーの上達には「トレースが良い」とよく耳にしますがそれとは違います。

ちなみに「トレース」は、

  • アプリケーションの使い方に慣れる
  • デザインの基本の「基」を学ぶ:マージン(空き)、フォントサイズ、色使いなど

これらの目的で、ごく初期段階では有効ですが、

トレースを何度やったとしても「自分だけのデザイン感覚」は身につかないので

トレースばかりに時間をかけすぎないように注意してくださいね!

デザイン力を上達させるなら「リサイズ」が有効です。

実際に私が新人デザイナーの頃は「リサイズ」をたくさんやって、

デザイン力がグングン上達して行くのを実感しました。

「リサイズ」とは?
デザインをサイズや縦横の比率を変えて「同じバランスに見えるように」デザインし直すこと。
バナーは、一つのデザインを媒体にあわせた様々なサイズで展開されることがよくあります。

もう一つは「想定デザイン」です。

読んで字のそのまま、「お題」を自由に想定してバナーをデザインすることです。

最初は自分が得意なジャンルで構いませんが、

できるだけ幅広く色々なジャンルのデザインにチャレンジするようにしましょう。

そしてここでもプロの添削を受けるのがベスト中のベストです。

「お題」に困る場合は、既存のバナーを「自分だったらこうデザインする」ということでも良いですし、

STEP 7に飛んで「コンペにチャレンジ」するのもアリです。

これらが集まると「ポートフォリオに載せられる作品」になります。

ポートフォリオ制作

ポートフォリオとは、デザイナーとしての実績や実力をクライアントに見せるための作品集です。

初心者は実績がないのは当然ですから、先ほどの「想定デザイン」の作品をここに載せていきます。

体裁は決まっていませんが一般的な方法は以下です。

  • Webサイト(ホームページ)
  • SNSに載せる
  • PDF

Webサイトというと難しそうですが、

要するにWeb上で作品を見せることができれば良いだけなので、

凝ったホームページを作る必要はありません。

Canvaで「ポートフォリオ」と検索すると、写真を入れ替えるだけでポートフォリオサイトが作れるテンプレがたくさん出てきます。

操作方法はが分からなければYouTubeで検索すると作り方がいくつも載っています。

SNSは必須ではありませんが、SNS経由で仕事が成り立っている方もいるくらいなので利用しない手はありません。

PDFは、作品とともにプロフィールや経歴なども掲載して、

A4サイズで数ページ程度にまとめます。

PDFはメールなどにも手軽に添付できて見る側(クライアント側)の手間も少ないため、

実はPDFが一番使い勝手が良いのです。

PDFは必ず用意するようにしましょう。

クラウドワークスに登録してコンペに挑戦

フリーランサーに向けたお仕事案件が掲載されているクラウドワークスに登録してみましょう。

クラウドワークスには「コンペ案件」という、

デザインが採用された場合にのみ報酬が発生するシステムがあります。

採用されなければ別にそのまま何もないのでデザインの練習にピッタリです。

自主練にはめちゃくちゃ最適なので、ぜひ積極的に活用するようにしてください。

クラウドワークスを「ちゃんと見たことがない」方は登録→「仕事を探す」から「バナーデザイン」と検索してみてくださいね!
登録は無料でできます。

「集客」:SNSで発信(モニター募集)、ココナラに出店など

ある程度デザインスキルも身についてきたところで、

SNSやココナラを利用して「集客」していきます。

インスタやXなどで「モニター募集」として

無料もしくは安くデザインをさせてもらえる人を募集するのも一つの方法です。

デザインした作品は実務実績として掲載し、さらに集客していきます。

(※許可を得てから掲載してくださいね!)

同時にココナラにも出店してみましょう。

とはいえSNSやココナラも「必須」というわけではなく、

ご自身の性格や状況に合った集客方法でOKです。

SNSが苦手ならクラウドソーシングに集中しても良いですし、

身近な人のデザインをやらせてもらうところから始めるのも全然アリです。

未経験の方にとって「集客」は一番の不安要素だと思います。

そんな方は「案件紹介のあるWebデザインスクール」もあるので、

そちらを検討してみるという手もあります。

案件紹介のあるWebデザインスクールを見てみる

デザインコミュニティやビジネスコミュニティに参加する

こちらも「集客」の一環です。

コミュニティ内で案件獲得ができたりすることはよくある話です。

それだけで稼いでいる人もいるくらいなので、何らかのコミュニティには参加しておくのがおすすめです。

また自宅で一人で仕事をしていると、どうしても最新情報に疎くなるので情報収集の目的もあります。

さらに主婦やママの場合、孤独との戦いになることがしばしばありますから(ハイ、必ず…)

心が折れそうな時、同じ境遇の人たちとのつながりほどありがたいものはありません。

バナー制作を習得して在宅ワークを実現しよう!

バナーデザインは「覚えることが少ない」という情報だけで「独学」を考える方も多いですが、

実はデザイン以外にもたくさんのことを学ぶ必要がある

ということがお分かりいただけたかと思います。

自由に使える時間が少ない主婦やママほど、

まるっとカリキュラムになったスクールを利用するのが近道かなと思います^^

バナーデザインが学べるWebデザインスクール