Webデザイン未経験者が自宅で働くWebデザイナーになるのは難しいです。
でも難しい理由をきちんと理解して、計画的に進めば可能です。
この記事では、
- 産休・育休中に在宅のWebデザイナーになる準備をしたい
- 子どもの就学や受験のタイミングに向けて在宅のWebデザイナーになりたい
- 将来の子育てに向けてフルタイム勤務を辞めて在宅のWebデザイナーになりたい
こんなWebデザイン未経験の女性や主婦・ママたちに向けて、
- 在宅のWebデザイナーになることが「難しい」理由
- 「難しい」のに実現できている主婦・ママが一定数いる理由
- これから実現するための具体策
について解説します。
おそらくこちらにいらして下さった方は「難しい」ことなんて薄々わかっていらっしゃると思います。
「わかってるけどやりたい、やるしかない」
私にはその気持ちがめちゃくちゃわかるからこそ、
リアルに実現できる方法を探りました。
ネガティブな意見は理解して対策すれば怖くありません。
理想の未来を手に入れましょう!
こんにちは!デザイナー歴14年、フリーランス6年目のマムです。現在、小学生を子育てしながら在宅でグラフィックデザインとwebデザインのお仕事をしてます。
まだの方は「子育て中の主婦が未経験からフリーランスWebデザイナーを目指す前に知っておきたいこと」もご一読くださいね!
未経験から在宅のWebデザイナーが「難しい」と言われる3つの理由
1. Webデザイナーとしてしっかり稼げるようになるには「時間がかかる」から難しい
プロのWebデザイナーとしてしっかり稼げるようになるためには、
それなりのデザイン力と豊富なWeb知識が必要です。
それは「何ヶ月で習得できる」というレベルの話ではなく年単位の「経験」が必要です。
だからと言って、何年も学習に時間をかければ良いのかというとそれもまた違います。
本当に必要なのは実際の仕事経験なのです。
それだけに「難しい」と言われています。
2. Webデザインは覚えなければならないことが多いため学習内容の取捨選択が難しい
Webデザイナーになるには覚えなければならないことがたくさんあります。
とはいえ一度に全部学習する必要もなくて、
実際に仕事を経験しながら学習していけばOKという側面もあります。
それでいて日々進化しているので、トレンドを追いながら学習する姿勢も必要になります。
ですから未経験者は学習内容をチョイスすることからしてまず難しいのです。
3. 「在宅」となると自分で仕事を取る必要があるからさらに難しい
「在宅」というのがこれまた難しさ倍増です。
なぜならWebデザインの案件獲得には「実務経験」が問われるからです。
これは「スキルの高さや対応力を見ている」というのはもちろんのこと、
「無責任に仕事を投げ出さないか」ということも見ています。
ウソみたいな話ですが、締切直前に「やっぱりできない」とか音信不通になるとか、、
実際によくあるんです><
実務経験のあるナシでは信用度が天地ほど違うのが現実。
でもここ最近は案件の取り方を教えてるスクールや、案件保証のあるスクールが急激に増えたので、
うまく利用してサクっと壁越えしてしまうのが断然おすすめです。
「難しい」のに実現できている主婦やママが一定数いる理由
主婦やママ向けの案件がたくさんあるから(需要がある)
「難しい」と言われるわりに、実際に未経験から在宅のWebデザイナーになれた主婦やママはたくさんいます。
これはなぜかというと、主婦やママ向けのWebデザイン案件がたくさんあるからです。
- バナーデザイン
- ロゴや名刺デザイン
- Webサイトやブログ画像、SNS画像デザイン など
これらはコーディングのスキルが無くてもできるので難易度が低く初心者でもチャレンジしやすい案件です。
その代わり、単価はそこそこ低いです(汗)
でも実は「単価の低さ」こそが、
未経験から在宅のWebデザイナーを目指す主婦やママたちにとっての\最強の武器/となっているのです。
その理由は次にご説明します^^
主婦やママは「低単価案件はやりたくない」を逆手に取れるから強い
バナーデザインなどの低単価案件は、難易度が低い上に慣れてくれば時間もそれほどかかりません。
時間や場所にしばられずに、数時間で何千円か稼げるなら、
本業や家事・子育てで忙しい主婦やママにとってはこの上なく好都合ですよね。
しかも、そもそもが「未経験スタート」の「初心者」なのに、
デザインできるチャンスがたくさんあるって、、実はすごいことなんです。
WebやSNSがここまで成熟していない数年前にはありえない環境でした。
現在「在宅のWebデザイナーとしてちゃんと稼げている主婦やママ」たちは、
フリーランサーたちがやりたがらない「低単価案件」を逆手に取って、
「実績作り」と割り切って数をこなすうちに
↓
実務実績もできてデザインレベルもアップ
↓
さらにスキルアップの学習をかさねて
↓
高単価案件が取れるようになる
というように、コツコツと実践してきた人たちなのです。
「難しい」けど未経験主婦・ママが在宅Webデザイナーになるための具体策
まずは在宅Webデザイナーデビューまでの全体像を把握して見通しを立てる
上のチャートは、学習開始から在宅のWebデザイナーになるまでのスケジュールと案件のイメージです。
- 学習期間(横軸)
- 学習するスキルの種類(左軸)
- 案件単価(右軸)
どんなスキルを積めばどんな仕事ができるかの、
何となくでも良いのでまずは全体像をつかむことがとても大切です。
その上で、
- 学習に割くことのできる時間や期間
- 現実的に可能な学習量
- どんな案件で稼いでいきたいか
これらを今の自分の置かれた状況と照らし合わせて上の図にポイントしてみてください。
「この辺かな?」くらいで大丈夫だよ!
このように「森(全体)」を見て見通しを立てることは、
挫折を防ぐためのとても大切な最初の一歩です。
「先にまとめて学習」するか「後から追って学習」するかを決める
例えば子どもが小さくて学習時間が多く取れないなら今の「持ち時間」でできる学習をして、
可能なレベルの案件からスタートすれば良いのです。
それがたとえ低単価だとしても、実際の案件を数々経験していけばデザイン力は必ず上達します。
その上で「スキルアップの学習」を重ねれば、確実に高単価案件がねらえるようになるよ!
反対に自分の時間が作りやすい状況なら、ある程度まとまった量の学習を先にしてしまうという選択もできます。
ただし、だからと言って高単価案件からスタートできるというわけではありません。
高単価案件はプロが狙いにきますから、初心者にはやっぱり難しいです。
そうなると同じように低単価の案件からスタートして、徐々に高単価をねらっていくという流れになります。
Webデザイナーとは「仕事を経験しながら成長するもの」と知れば全く難しくない
「◯カ月の学習ですぐに稼げる」と勘違いしているなら「その考えだと難しいよ」と言われてしまうだけで、
Webデザイナーは実際に仕事をたくさん経験しないと成長できない(稼げるようになれない)職業である、
ということを知った上で挑戦するなら何も難しいことはありません。
最後まとめると、、
- 短期間で学習して在宅デビューできたとしても、学習はそれで終わりではない
- 最初に多くのスキルを学習したとしてもすぐに稼げるわけではないし、継続的な学習は必要
この認識を持ってスタートを切ることができれば、必ず良い結果につながります^^
在宅のWebデザイナーになりたいと考えているならスクールでの学習が断然おすすめです。
私が推奨するWebデザインスクールを以下にまとめました。
ぜひご参考になさってくださいね^^