未経験からWebデザイナーを目指す方に向けて 、
「これだけは絶対にやらなきゃデザインができるようにならない」という
Webデザインの勉強方法を教えちゃいます。
独学で学ぼうとスクールで学ぼうと共通です。
フリーランスや自宅で副業を実現させたい方は必見です^^
こんにちは!デザイナー歴14年、フリーランス6年目のマムです。現在、小学生を子育てしながら在宅でグラフィックデザインとwebデザインのお仕事をしてます。
デザイン力身につけるために絶対に外せないWebデザインの勉強方法
ズバリ、
プロのデザイン添削
です。
→「自分のやったデザインをプロに添削してもらうこと」
もうこれ、
Webデザインで稼げるようになるためには、
最、最、最重要!
このステップさえ外さなければ独学でもイケます。
ではなぜ「プロのデザイン添削」がそこまで重要なのか、
詳しくご説明していきますね!
Webデザイナーになるために「デザイン添削」が必須の2つの理由
「デザイン添削」が必要な理由は2つあります。
- デザインの「正解」は一つではないから
- デザインの「正解」は世に出してみないと分からないから
デザインの「正解」は一つではないから
デザインの「正解」は一つではありません。
10人のデザイナーがいれば10通りのデザインがあります。
デザインにはハッキリとした解答が無いだけに、
初心者は自分のやったデザインの良し悪しの判断ができません。
ですからプロの目で「添削」してもらって、
答え合わせをする必要があります。
デザインの「正解」は世に出してみないと分からないから
デザインの「正解」を決めるのはデザインを見る人(=ターゲット)です。
世に出してみて、狙った効果が出てはじめて「正解」とななるわけです。
例えば「広告した商品が爆売れした」とかだね!
どんなにかっこいいデザインでも、見る人に刺さらなければ意味がないということです。
とは言え「世に出してみる」なんてことはできませんから、
たくさんの「正解」を経験している「プロ」にジャッジしてもらう必要があるのです。
デザイン添削は「プロ」にしかできない
「プロ」の定義
ここでいう「プロ」とは、
「WebデザイナーとしてWebデザインの仕事を最低でも3年以上は続けている人」
です。(マム体感)
ただ、必ずしも「現役」である必要はありません。
例えばWebデザイナー歴が10年あって、
「現在はデザイン指導に専念していて、デザインの現場からは離れている」としても、
当然それは「プロ」と言えます。
「プロ」の添削でなければならない理由
添削する人が「プロ」でなければならない理由は、
- デザインが「正解」だった経験
- デザインが「不正解」だった経験
この両方を経験しているからです。
また過去に経験した「正解」は、
実は別のデザインでも「正解」だった可能性があります。
なぜなら「正解」は一つじゃないからですね!
このように「正解には幅がある」ということも分かっている人じゃないと
デザインの添削はできないのです。
「添削」を受ける目的【重要】
「添削」を受けることによって最終的には
デザインの「質」を自分でチェックできるようになることが目的です。
そのためには「添削」によって、
自分に足りてないものに自分で気付く経験がどうしても必要なのです。
- どこまでツメれば「完成」なのか分からない
- そもそもどこをツメたら良いかわからない
これは初心者のWebデザイナーが必ずおちいる沼ですが、
「デザイン添削」を繰り返し受けることで
デザインのブラッシュアップ(ツメ)の方法が必ず分かってきます。
デザイン力を爆速で上げる「デザイン添削」の活かし方
「添削」は受けて終わりではなく、
アドバイスをもとにデザインを改善しなければ意味がありません。
改善してはまた新たなデザインにチャレンジし、
さらに「添削」を受けてみる、
このサイクルがとても重要です。
デザイン→添削→改善→デザイン→添削→
これを繰り返せば、そう遠く無い未来に
「デザインが分かってきた!」というタイミングが
必ず来ます。
10個のデザインを一人で黙々とつくり続けるより、
1回のデザインを「プロに添削」してもらう方が
圧倒的に成長は速くなります。
「デザイン添削」はWebデザイナーになるために必ず通らなければならない道
組織に所属する新人Webデザイナーも、
先輩デザイナーの「添削(※)」を繰り返し受けることでデザインが上達していきます。
※デザインの現場では「添削」ではなく「チェックバック」や「フィードバック」と言うよ
現在プロのWebデザイナーで「添削」を受けずに成長してきた人はいません。
つまり、Webデザイナーになるためには必ず通らなければならない道なのです。
裏を返せば、、
独学でも適切なタイミングで「デザイン添削」を受ければ、
Webデザイナーへの道が開かれているということになります。
「デザイン添削」を受ける方法
Webデザインスクールでは必ず「デザイン添削」があります。
- 添削スタイル
- 添削回数
- 添削が受けられる期間
はスクールによって違うので、
必ず無料相談会などで確認するようにしましょう。
独学の場合は、ココナラにもプロのWebデザイナーによる添削がたくさんありますし、
デザイン添削コミュニティを活用するなどの方法があります。
「デザイン添削 コミュニティ」でググってみてね!
自分で探す場合は料金だけでなく、
学習段階に合わせた添削スタイルを選ぶこともポイントです。
では、いつどんな「添削」を受けるのが良いのか次にご説明していきますね。
「デザイン添削」のスタイルと受けるタイミング
「デザイン添削」にはいくつかのスタイルがあります。
- 個別添削
- グループ添削
- リデザイン添削
個別添削
提出したデザインに対して赤字(赤ペン)チェックが帰ってくるスタイルです。
学習初期段階ではできるだけたくさん受けたいところです。
学習中は「デザインの基礎的な間違い」をすべてつぶしておく必要があるので、
練習でデザインしたものは、すべて個別添削に出すくらいの勢いで受けたいところです。
そして疑問点はそのままにせず、必ず質問・解決して積み上げましょう。
グループ添削
複数人に向けてライブで行われる「添削会」です。
他人のデザイン添削を見ることも自分への気付きにつながるのでとても勉強になります。
Webデザインスクールではコミュニティイベントとして開催しているスクールがいくつかあります。
スクール内での「同一課題」のデザイン添削会は、他人のデザインであっても
自分のデザインに置き換えて考えやすいのが大きなメリットです。
スクールでなくても、Web検索すると無料のデザイン添削会がけっこうあります。
ただし習熟度(デザインレベル)が一定ではないので、
自分の聞きたい話が聞けるとは限らないことろがデメリットです。
とはいえ「質問できる機会」を設定している場合もあるので、
独学の場合は積極的に質問してみると良いです。
リデザイン添削
「リデザイン」とは「デザインし直す」という意味です。
つまり、自分のデザインをプロの手でデザインし直してもらうというスタイルの添削です。
「百聞は一見にしかず」ですが、、
ある程度の「デザイン力」が付いてきた段階で受けるのが好ましいです。
というのも、デザインの組み立て方がよく分かっていない「学習の超初期段階」で、
神ワザのようにリデザインされてしまうと、
「すごーい!!」と驚くばかりで、
逆にどう進めたら良いか分からなくなり、
デザインする手が止まってしまうことが良くあるからです。
また一つ覚えておいてほしいのが、
良いリデザイン添削は、「もとのデザインの考え方」を活かしたリデザインであるということです。
SNSなどでたまに見かける、経験の浅いWebデザイナーが全然違うデザインに変えてしまっているヤツ(><)、、
もとの考え方を無視して、自分の考えやすいデザインに変えてしまっているリデザインは、
良い添削とは言えないので注意が必要です。
しかるべき「段階」で、
しかるべき「人」に添削してらうことが大切です。
初心者のうちは「実案件」でも添削を受けるのがおすすめ
フリーランスや自宅で副業する場合、
最初の案件(取れた仕事)もプロに添削をしてもらうのがおすすめです。
「守秘義務契約」がある場合はダメですが、そうでないなら、
実案件の添削ほど成長できるものはありません。
緊張感が違いますから^^
報酬が低い場合は手取りがマイナスになってしまうかもしれませんが、
これも必要経費と考えられたらプロへの道もすぐそこです。
ちなみにWebデザインスクールによってはアフターサポートとして、
受講後も「実案件」の添削や相談に乗ってくれるところがあるので、
スクール受講を検討中の方はそこも要チェックです。
「デザイン添削」はWebデザイン学習のセンターピン
そもそも、たくさん「添削」を受けるためには、
たくさん「デザイン」をする必要がありますよね?
言い換えると
たくさん手を動かして改善しようとする「行動力」
となり、つまりはこれが、
Webデザイン学習の最重要ポイント
ということになるのです。
どうでしょうか??
これを聞いて「できる!」と思った方は独学でもイケます!!
ちょっとヒヨった方は、、スクール利用が良いかもしれません^^
ただし、スクールでの学習を選んだとしても油断は禁物です。
たくさん手を動かして、改善しようとする「行動力」は、
プロになってからもずっと必要だからです。